ラジオのネイティブ広告|Z世代向け「レコメン!シェアリング」とは?
目次[非表示]
- 1.ラジオにも「ネイティブ広告」があります!
- 2.Z世代向け「レコメン!シェアリング」とは?
- 3.導入事例
- 3.1.インスタント食品メーカー
- 3.2.携帯電話サービス
- 3.3.カード会社
- 3.4.お菓子メーカー
- 3.5.公営競技
- 4.好評価のカスタマーボイス
- 5.番組スタッフの活躍
- 6.番組スタッフの声を聞きました
- 6.1.大事なのは「聴いて楽しい番組」であること
- 6.1.1.商品よりもまずは番組のフレームを考えることが重要
- 6.2.番組スタッフの頭の中
- 7.最後に|スポンサー様も番組スタッフと「共犯」に
ラジオにも「ネイティブ広告」があります!
ネイティブ広告(ネイティブアド)とは、「記事(コンテンツ)と広告が自然に融合している広告」のことです。インターネット広告に関するユーザーのストレスを減らし、自然な形でコンバージョンに繋げる効果が期待できる広告手法です。
そのネイティブ広告の効果を発揮できるプランがラジオ広告にもあることをご存じでしょうか。
それが、今回ご紹介するプラン「レコメン!シェアリング」です。
このプランでは・・・
・コンテンツ(ラジオ番組)と広告が自然と融合した内容を発信
・目的は広告商品を潜在層へアプローチ
・通常のラジオ番組と同じ体験を与える。
・ユーザー(ラジオリスナー)にストレスなく聴いてもらう演出を駆使。
などネイティブ広告と同じ手法でPRします。
Z世代向け「レコメン!シェアリング」とは?
文化放送の夜ワイド番組「レコメン!」は、10代男女に人気の深夜ラジオ番組です。
今回ご紹介するプラン「レコメン!シェアリング」は「レコメン!」内でスポンサー様のPRを目的としたオリジナルのラジオ番組を企画・制作・放送し、ターゲットにリーチするプランです。
このオリジナル番組は月~木の週4日間連続で放送します。放送時間は1回3分間です。
この3分間の番組をスポンサー様のPRを盛り込んで、ユーザー(以下リスナー)の興味関心を阻害せず、ストレスなく、飽きないような番組を目指して、番組スタッフが構成、制作します。
そして、この番組は全国のAMラジオ36局ネットで、しかも全国に同時に生放送します。
もちろん、同じ放送をラジコアプリでも同じコンテンツを提供します。このように、数あるラジオの広告プランでも、希少でダイナミックな発信ができるのが強みです。
導入事例
これまで幅広い業種で、導入して頂きました。その事例を簡単にご紹介しましょう。
インスタント食品メーカー
人気声優2人と番組パーソナリティのオテンキのりが主演するラジオドラマを1ヶ月間にわたって放送。夢を追う女子大生と、妹を見守る兄。妹が立ち寄る八百屋さんとのコミカルなやり取りを通して、野菜をキーワードにスポンサー商品への興味を、さりげなく向上させていきました。
携帯電話サービス
10代のフォロワー数が50万人以上を誇る女子高生インフルエンサーと番組パーソナリティのオテンキのりが、大喜利要素を含んだ投稿コーナーを2週間にわたって展開。「あったら、うれしい学割とは」などをテーマに、リスナーがメールで参加できるコミュニケーションの場をつくりました。番組の最後に「あったら、うれしい」にそってサービスを告知。
カード会社
人気声優2人とオテンキのりによるコミカルなラジオドラマを1ヶ月にわたって放送。デジタルに詳しい女子大生が、デジタルに疎い同級生を卒論テーマとする設定で、その二人のやり取りに「キャンパス内に住み着くネコ」が冷静なツッコミを入れながら、たまにキャッシュレス決済の便利さなどを啓発。
お菓子メーカー
「私のひそかな楽しみ」というテーマで、オテンキのりがリスナーからの投稿を紹介するコーナーを実施。深夜にお菓子を食べる「ひそかな楽しみ」をモチーフに、リスナーが密かに抱える「マニア的な楽しみ」を番組で紹介しました。面白かったリスナーにはお菓子を1年分プレゼントしました。
公営競技
公営競技における若手選手の募集を目的に、一線で活躍する選手とCMキャラクターの俳優が出演。番組では、養成所の様子やCM撮影秘話も含めた裏話も数多く紹介しました。栄光も手に入れられる反面、ストイックな生活を送るリアルな姿を男女の選手がそれぞれ紹介することによって、スポーツ競技が将来の職業選択の一つになるように伝えました。
好評価のカスタマーボイス
導入いただいた企業様からは・・・
「後発のサービスなので、毎晩、番組で商品名に触れるため認知度拡大に寄与した」
「ターゲットが合致している場で、サービスを訴求できたことは効果的だった」
「商品が番組の一部となって1ヶ月にわたり刷り込みできたのは効果的だった」
「クオリティの高いラジオドラマに商品が紛れ込めたのは成功例として捉えたい」
「出演者による番組告知が、間接的でも自社商品の告知に繋がった」
と好評を頂きました。
番組スタッフの活躍
この企画を実施するにあたっては、おおよそ1ヶ月の準備期間が必要となります。
なぜなら、
オリエン→アイデア会議→事務所など下交渉→企画提案→企画承認→正式ブッキング→メール募集→台本作成→収録→編集→放送
とリスナーに届けるまでに、多くの手間と時間が必要だからです。
この準備期間では、番組スタッフ、出演者などが一丸となります。時には、スポンサー様のお知恵をお借りして、ブラッシュアップすることもあります。
今回、番組スタッフに「レコメン!シェアリング」を活用する心構えや強みを聞きましたので、紹介しましょう。
番組スタッフの声を聞きました
大事なのは「聴いて楽しい番組」であること
商品よりもまずは番組のフレームを考えることが重要
ラジオ番組内で商品告知をする広告手法といえば、アナウンサーや出演者が事前に用意された原稿を読み上げ、確実にリスナーに伝えるパブリシティを思い出される方も多いと思います。この手法は「お知らせ」として放送しますので、聴き手はCMととらえて、理解される効果があります。
一方、今回の「レコメン!シェアリング」は、番組を楽しんでいるリスナー(潜在層)に、通常の番組と同じように、オリジナル番組を楽しんでもらうことで広告効果を得る手法です。
そのため、事前に用意された「お知らせ」だけを伝える番組にすると、出演者の個性が消え、違和感のある番組になりがちです。
そして、この違和感に対してリスナーは敏感です
なぜなら、この番組のリスナーはZ世代とも呼ばれ、ラジオを聴きつつ、動画の閲覧や友達とLINEを楽しんでいるため、違和感をきっかけに、気軽にラジオから離脱してしまいます。そしてこれはテレビ等も同様です。その結果、番組連動のTwitter発信が止まったり、番組への流入が減るという影響が出てしまいます。
したがって、まずはリスナーの興味関心を阻害しないようなオリジナル番組を考えてから、そこに商品をフィットさせることをしています。この作業を綿密に行うことで、リスナーにストレスなく番組を届けられます。
この過程を経たうえで、さらに楽しい放送を生み出すことが番組スタッフ腕の見せ所です。
番組スタッフの頭の中
全スタッフが意識していたことは次の点です。
「商品のキーワードだけを切り取って、身近なシーンに置き換えて考えを拡げる」
「違和感のない番組が出来たら、商品の居場所はその後にハメる」
「リスナーが笑いを取に来られる余地は残せているか、を重視」
「必ずコミカルなパートを残す」「たとえ高級品でも、身近な商品と考えてみる」
「世の中にでていない新鮮な情報は、そのまま紹介することも」
投稿形式やラジオドラマなどさまざまな演出を考えることになりますが、共通するのは「コミカルな要素」が商品訴求で大事な役割を果たす…と考えている点です。そこにリスナーが反応して、耳を傾けたり、参加したいと思ったり、人に知らせてみたくなったり…といった態度変容を起こすことができるからです。
この点から、ネイティブ広告と同じ効果を発揮する仕掛けがあると思っています。
最後に|スポンサー様も番組スタッフと「共犯」に
「共犯」といっても、悪いことを一緒にするわけではありません。
このプランは、スポンサー様にも、番組の考えやリスナー視点に「共感」いただき、一緒に楽しんでもらう「共犯者」的な関わりが必要と感じます。
ぜひ、「レコメン!シェアリング」を導入して、番組スタッフとともにこの「共犯」体験をしてみませんか?
今回ご紹介した「レコメン!シェアリング」の企画書をご用意しております。
会員登録後、無料ダウンロードできます。