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【声優業界トレンド】「第16回声優アワード」から見る注目の声優ニューフェイス!


目次[非表示]

  1. 1.「第16回声優アワード」注目の声優ニューフェイスとその受賞理由は…?
    1. 1.1.【新人男優賞】
      1. 1.1.1.■市川 蒼さん 
      2. 1.1.2.■川島 零士さん
      3. 1.1.3.■佐藤 元さん
    2. 1.2.【新人女優賞】
      1. 1.2.1.■相川 奏多さん
      2. 1.2.2.■赤尾 ひかるさん
      3. 1.2.3.■稗田 寧々さん
      4. 1.2.4.■矢野 妃菜喜さん
  2. 2.変わりつつある?人気声優の指標
    1. 2.1.資料配布中|声優オーディオアドのクリエイティブ&デジタル音声広告パッケージ


「第4次声優ブーム」と呼ばれる現在のアニメ・ゲーム・声優コンテンツの盛り上がりはもう皆さまもご存知かと思います。声優は、ラジオ番組だけでなく、テレビ番組、イベントへの出演も増え、声優としての声の専門技能だけでなく、トーク力、バラエティ能力、時にはビジュアルも求められるようになりました。

声優は、今や中高生の憧れの職業のトップクラスに常時食い込み、実際に声優を職業としている「声優人口」も「声優名鑑」(声優グランプリ付録)の掲載人数は現在約1700人、掲載されていない声優の卵まで含めると1万人以上とも言われています。


この中で、今旬の声優を見つける指標の一つとなっているのが「声優アワード」です。2022年3月に発表となった最新の「声優アワード」の主演男優賞、主演女優賞および「受賞者から見る現在の声優業界」については先日お話ししました。


  【声優業界トレンド】「第16回声優アワード」速報&解説 これにともない、声優ブームも到来。声優は歌手活動からバラエティのMC、俳優業などいわゆる“顔出し”の仕事が増え、CMキャラクターにも多数起用されるようになりました。 その人気の声優業界のトレンドを知るひとつの指標となっているのが、「声優アワード」です。 文化放送メディアナビ


今回は、“これからくる”「新人」にフォーカスして解説したいと思います。


「第16回声優アワード」注目の声優ニューフェイスとその受賞理由は…?


声優アワード 受賞者


数多くの新人の中から「注目の声優」として選ばれたその受賞理由は何でしょうか?

【新人男優賞】

■市川 蒼さん 

『Sonny Boy』では主人公の長良(ながら)を担当。自然でリアリティのある芝居で、長良が成長し、自己を確立していくグラデーションを表現しました。

■川島 零士さん

『不滅のあなたへ』のフシ役で、初の主演に抜擢。少しずつ人間らしさを身に付けていく過程を丁寧に演じ、高い表現力でその存在感を示しました。

■佐藤 元さん

『弱キャラ友崎くん』の友崎文也役でテレビアニメ初の主演を掴み、昨年度は次々と重要な役で作品に出演。着実に経験を積み重ねている今乗りに乗っている声優の一人です。


【新人女優賞】

■相川 奏多さん

『ワンダーエッグ・プライオリティ』の大戸アイ役で堂々の初主演。悩みを抱える10代の少女の感情を、初々しい等身大の演技で誠実に表現。一躍注目の存在となりました。

■赤尾 ひかるさん

『ゲキドル』では主人公の守野せりあを担当。心の内に闇を抱えながらも、光り輝くステージを目指す少女の姿を全身全霊で演じ切りました。

■稗田 寧々さん

『弱キャラ友崎くん 』では泉優鈴を担当。今どきのギャルだけれど、健気で素直な女子高生を絶妙なバランス感で演じ、魅力的なキャラクターを作り上げました。

■矢野 妃菜喜さん

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』では主人公の高咲侑を担当。

デビュー以来、話題のアニメ作品への出演を重ね、大きな注目を浴びている若手声優の一人です。

変わりつつある?人気声優の指標

今回、新人賞を受賞した声優の名前、聞いたことありましたでしょうか。 声優にアンテナを張っているという方でも、名前を知らなかったといいう方が多いのではないかと思います。

​​​​​​​これまでの声優業界は、ベテラン声優が圧倒的人気で長きにわたり活躍する一方、新人声優が話題になりづらいという傾向がありましたが、最近は、業界の中でも、「ベテラン声優だけでなく、新人声優さんも積極的に使っていこう」という動きがあります。人気度だけでキャスティングするのではなく、キャラクターに合うかどうかを第一に考える傾向が、これまで以上に強くなったからです。


人気の指標と思われがちな、Twitterのフォロワー数も、その数が多いからといって、人気声優だという訳ではありません。フォロワー数が数千人と、少なめの新人声優でも、青田買いをするコアファンなどから支えられ、実際にラジオ番組に出演すると、想像を超えた反響が獲得できることも最近ではよくある現象です。


歌って、踊って、Twitterも、Instagramも、TikTokだって、投げ銭だって、自宅からの生配信だって、あらゆる最新メディアを駆使して、なんでもやれる新人類な若い世代。本人による、惜しみない努力も指標の一つとなっています。

これまでもお話ししてきましたが、そんな新人声優を企業が起用すると、「推しの声優を応援している企業」、「ただ人気に便乗したのではない、よくわかってくれている企業」と受け止められ、その企業への好感度が高くなり、またその企業も声優ファンの仲間入りもできるようになります。


今後はこうした動きがますます広がるとみられます。数々のアニメ・ゲーム・声優番組を放送する文化放送の番組スタッフも、次々と登場するニューフェイスの動きを逃さぬよう、日々アンテナを張り巡らしています。


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